巨人原監督 1273日ぶり勝利「初勝利だ。バンザイ!」

 「広島2-5巨人」(30日、マツダスタジアム)

 初勝利を決めると、巨人・原監督は満面に笑みを浮かべ、選手をハイタッチで出迎えた。4年ぶりに復帰した指揮官にとって15年10月4日以来1273日ぶりの勝利。「1がなければ、2がないわけだから、そういう意味では今日の喜びというのも自分の中で糧としたい。初勝利だ。バンザイ!」。第3次政権。再出発の一歩を踏み出す勝利に、柔和な表情だった。

 開幕直後はメンバーを固めず、チーム全員で戦うと決めた指揮官。開幕戦の完封負けから一夜明け、スタメン野手を3人替えて手を打った。開幕スタメン落ちのゲレーロを6番で起用。これが的中した。

 四回に左翼線2点二塁打で先制点をもたらすと、六回は中前への2点打で貴重な追加点。昨年不振に苦しんだ助っ人が3安打4打点。春季キャンプ前、原監督から直々にメールで「一緒にやっていこう」と呼びかけられ、マンツーマン指導を受けてきた。生まれ変わった姿をみせた助っ人も「こういう試合で貢献できてうれしい。ケガをしないように心がけて、監督の采配に従うだけ」とボスに感謝した。

 ゲレーロの打点を呼びこんだのは新加入の丸だ。前日4三振もこの日は3四球。四、六、九回の四球はいずれも得点に絡んだ。指揮官も「5点というのが一つの目標にしている点数ですから」と手応えを明かした。

 原政権下では過去12度のシーズンで7度優勝。それでも「原点に戻りゼロからのスタート」と還暦の指揮官。打線がつながり、5年ぶりのV奪回へ手応えをつかんだ1勝だ。

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