DeNA開幕候補石田、最速142キロ ラミ監督「もうちょっとスピード欲しい」
「オープン戦、日本ハム6-1DeNA」(2日、札幌ドーム)
開幕投手候補のDeNA・石田健大投手(28)が先発し、4回4安打2失点。清宮に2ランを被弾するも、左打者を直球で詰まらす場面もあり、一定の手応えを示した。
「まだまだ足りない部分はありますが、イニングごとの修正ができてきている」と先発として必要な技術に好感触。ただ四回1死二塁の場面では、清宮に内角直球をうまくさばかれ「いいところにいったと思いましたが、球威がなかったからファウルにならなかった」と真っすぐの質向上に意欲を燃やした。
最速は142キロだった。ラミレス監督ば「全体的には悪くなかったと思いますが、もうちょっとスピードが欲しい」。今永、浜口らと争う開幕投手の座をつかむため、石田がさらに状態を上げていく。