巨人 初の紅白戦で期待の2投手に明暗 大江は2回完全、高田は2回5失点

力投する巨人・大江竜聖=KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園(撮影・棚橋慶太)
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 「巨人紅白戦、白組5-5紅組」(3日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)

 若手中心のオーダーで組まれた、1軍VS2軍の紅白戦。1軍に抜てきされた3年目の2投手は、明暗が分かれた。

 アピールに成功したのは左腕、大江だ。五回から登板し、2イニングをパーフェクト。球速は130キロ台ながら、表示以上に伸びのある直球でフライアウトが4つ。石川、宇佐見らを抑え、笑顔を浮かべた。16年ドラフト6位で入団。今季は手薄な中継ぎでブレークが期待されているが、好スタートを切った。

 一方、課題を残したのは高田。三回から登板し、1イニング目こそ2三振を奪うなど無失点。だが、四回は石川の逆転3ランを含む、6連打の猛攻を浴び、一挙5失点した。

 昨季はイースタン・リーグで11勝、防御率2・69はいずれもリーグトップ。先発ローテ入りも期待される有望株だが、初実戦は苦しいマウンドとなってしまった。

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