ヤクルトのドラ7左腕・久保のブルペンに、田畑投手コーチ「面白いボール投げていた」

 ヤクルトの新人合同自主トレが19日、埼玉県戸田市の戸田球場で行われ、大学・社会人出身の3投手がブルペン入りした。

 ドラフト7位の久保拓真投手(九州共立大)は、捕手を立たせて44球。スライダー、チェンジアップなどの変化球も交えたスリークオーター左腕に、視察した田畑投手コーチは「球種が多いし、面白いボールを投げていた」と評価。40球を投じた同5位の坂本光士郎投手(新日鉄住金広畑)とともに「左2人が食い込んでくれたら」と期待を寄せた。

 久保は「下半身が疲れていて、いい球がいかなかった」と反省。「左が不足している、とスカウトの方にも言われていた。チームが必要とする場所で結果を残して、必要とされる投手になりたい」と意気込みを口にした。

 ドラフト1位・清水昇投手(国学院大)は、早くも5度目のブルペン入りで50球。順調そのものの仕上がりに、田畑コーチも「ナイスボール。この時期にあれだけ投げてくれたらいいんじゃないですか。賢そうな投手」と目を細めた。

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