ロッテ球団社長「ZOZOはパートナー、一緒に野球界盛り上げる」

 ロッテ・山室晋也球団社長(57)は12日、ZOZOの前澤友作社長がプロ野球参入をいったん断念したことを受け「引き続きパートナーです。ZOZOマリンスタジアムの一番大事なパートナーです」とコメントした。

 前澤社長は7月、「プロ野球球団を持ちたいです」と球団買収プランを明かし、その候補として千葉が本拠地のロッテが浮上。山室社長は「基本的にロッテのことではない。売る意思はないし今後も売る意思はない」と全面否定していた。

 前澤社長は千葉出身で、ZOZOTOWNも千葉市に本社を置く。16年に「ZOZOマリンスタジアム」の命名権を10年契約で取得。ロッテと千葉市に毎年3億1000万円を払っている。山室社長は「一緒に野球界を盛り上げていきたいと思います」とあくまでも命名権を通しての二人三脚を強調した。

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