ヤクルト・秋吉&谷内、日本ハム・高梨&太田と2対2交換トレード

 ヤクルトの秋吉亮投手(29)、谷内亮太内野手(27)と日本ハム・高梨裕稔投手(27)、太田賢吾内野手(21)の2対2の交換トレードが11日、両球団から発表された。先発陣の補強を最優先事項とするヤクルトと、リリーフ陣の強化を図りたい日本ハムの思惑が合致した。

 秋吉は1年目の14年から3年連続60試合以上登板。17年WBC日本代表にも選出された。今季は35試合の登板で2勝2敗、防御率4・23だった。高梨は入団3年目の16年に10勝2敗で新人王に。今季も5勝を挙げた。

 ヤクルトの衣笠剛社長は「先発投手はウチが一番補強しなきゃいけない部分。そういう意味ではありがたい」と説明。野手2人はともに守備に定評があるが、年齢や経験の点で違った魅力がある。同社長は「プロ野球選手は1軍で試合に出てこそ。日本ハムさんにもウチにも、お互いよかったのでは」と話した。

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