ヤクルト・風張 倍増の1800万でサイン「いい1年になった」
ヤクルト・風張蓮投手が11日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増の1800万円でサインした。
4年目の今季は、自己最多の53試合に登板。プロ初勝利を含む2勝4敗4ホールド、防御率4・37の成績を残した。
昨季までの通算10試合登板から、大きく成長。「初めてこんなにたくさん投げさせてもらって、よかった点、悪かった点がすごく見つかった。いい1年になった」と充実感をにじませた。
来季への課題には、制球と追い込んでからの決め球の正確性を挙げたタフネス右腕。前日に契約を更改した後輩の中尾が20ホールド、60登板を目標としたことに対抗し「21ホールド、61登板にします」とちゃめっ気たっぷりに活躍を誓った。(金額は推定)