オリックス育成の東が初ブルペンでアピール 指揮官は「いいものを持ってる」

 「オリックス秋季キャンプ」(9日、高知市東部野球場)

 育成の東晃平投手が初めてブルペン入り。西村徳文監督が見守る中、ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップを計62球投げた。

 へんとう炎で離脱した金田に代わって7日から合流。10月に宮崎で行われたフェニックスリーグも故障のため参加していなかったため、初めてアピールチャンスだった。

 「(監督は)多少意識はしましたけど、悪い方にはいかなかったです。アピールしないと支配下になるには来年が勝負なので」

 ルーキーとして過ごしたこの1年で体重が8キロ増えて78キロになった。球速も高校時代の143キロから146キロへスピードアップするなど手応えを感じている。

 指揮官も「初めて見せてもらった。いいものを持ってるんじゃないか。ストレートのコントロールがいいし、チェンジアップも良かった」と高く評価していていた。

 今後は第3クールで予定されている紅白戦に登板し、アピールを続ける。

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