DeNA、ラミレス監督の続投が決定「ベストを尽くして優勝をしたい」
今季で契約が終了するDeNAのアレックス・ラミレス監督(44)の来季続投が10日、正式に決定した。今季最終戦となる阪神25回戦(甲子園)の終了後、同球場を訪れた南場智子オーナー(56)から続投要請を受け、これを受諾した。
最終戦も阪神に逆転負けを喫し、今季は67勝74敗2分けの4位で終了。3年ぶりのBクラスに沈んだが、球団は昨季まで2年連続でCS進出を果たした実績を含め、指揮官の手腕を評価。南場オーナーは「自分のポリシーを持って戦い抜いた。この結果を学びとして、また来年もお願いしますと話した」と説明した。
来季が4年目の指揮となるラミレス監督は「来年も機会をいただいたことに感謝している。ベストを尽くして優勝をしたい」と、98年以来の優勝を目指す来季への意気込みを語っていた。