ロッテ、宮崎、安江、肘井の3選手に来季戦力外を通達 今季退団は10人か
ロッテは1日、さいたま市内で宮崎敦次投手(25)、安江嘉純投手(26)、肘井竜蔵外野手(22)の3選手に対して戦力外通告を行った。3選手とも今後は未定。
宮崎投手は14年に広島国際学院大学からドラフト6位で入団した左腕。今季一軍登板はなく、4年間のプロ通算成績は8試合に登板して0勝0敗、防御率6・30だった。
安江投手は16年のドラフトで育成選手枠1位の指名を受けてBCリーグ・石川から入団した。公式戦出場機会はなかった。
肘井外野手は13年のドラフトで兵庫県・北条高校から育成選手1位で入団した。プロ通算5年で30試合に出場した。
ロッテはすでに岡田外野手、大隣投手、根元内野手、金沢捕手が今季限りでの現役引退を表明している。
また、6月には大嶺翔太内野手が多重債務問題を抱えたことから退団している。
ロッテはM・ドミンゲス内野手、E・オルモス投手とも来季の契約を交わさないと見られ、今季限りでの退団は10人に上る見込みだ。