ロッテは２５日、大隣憲司投手（３３）、岡田幸文外野手（３４）が今季限りで現役を引退すると発表した。ともに２６日に引退記者会見を行う。

　大隣は近大から２００７年に希望枠でソフトバンク入団。日本代表として１３年のＷＢＣに出場し、１４年に難病の黄色靱帯骨化症を克服して日本一に貢献。「順風満帆なプロ野球人生ではなかったが、いろいろな方に支えられた」とコメントした。

　岡田は全足利クラブから０９年に育成ドラフト６位で入団。翌年に支配下登録され１１、１２年にはゴールデングラブ賞を獲得した。「１０年間という短い間だったが幸せな野球人生だった」と語った。