西武、雨にも負けず7連勝 優勝マジック8 菊池13勝目
「ロッテ-西武」(21日、ZOZOマリンスタジアム)
西武が勢い止まらず7連勝。優勝マジックをひとつ減らし、「8」とした。
序盤は雨と強風が吹き荒れる悪条件。だが、集中力を切らさず主導権を握り続けた。一回に山川の適時打、中村の2点二塁打で3点を先行。同点とされた二回、源田の適時打などで再びリードを奪った。四回には浅村の適時打で加点。六回は秋山の21号ソロでリードを広げた。
先発の菊池は降りしきる雨でぬかるむマウンドに苦しみ、初回は3失点。だが、粘り強く110球を投げ、7回を6安打4失点にまとめて13勝目(4敗)を飾った。
ロッテは7連敗。石川が5回5失点で6敗目。福浦は七回に左前打を放ち、通算2000に王手をかけた。