日本ハム・清宮 好相性の岸から3試合ぶりの安打をマーク

 「楽天-日本ハム」(8日、楽天生命パーク宮城)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が「6番・指名打者」で3試合ぶりのスタメン出場。レアードの26号2ランが飛び出した直後の四回1死、第2打席で高め144キロ直球を右前へ。3試合ぶりの安打をマークした。

 この試合前まで5打数2安打、打率・400と好相性の楽天先発・岸との対戦。二回1死で迎えた第1打席は変化球をうまく捉えたが、左翼フェンス際で失速した。

 試合前練習では、室内練習場で大粒の汗を流しながら最終調整を行った。出場した最近5試合は14打数1安打、打率・071。逆転Vを目指すチームの中で、1軍生き残りへの正念場を迎えている。

 6日未明に発生した北海道胆振(いぶり)地方を震源とする最大震度7の「平成30年北海道胆振東部地震」で、清宮も札幌市東区の合宿所で被災。停電、断水と苦しい中での生活を余儀なくされたが、7日の夕方にチーム本隊と新千歳空港から仙台に入ることができた。球団HPを通じて「ファイターズが掲げている北海道プライドを胸に、この困難を乗り越えていきましょう」と発した言葉通り、全力プレーを届ける。

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