足止めの日本ハムが仙台入り 8日に地震後の初試合、楽天戦

 北海道で最大震度7を観測した地震の影響で遠征先への移動が足止めされていた日本ハムは7日、新千歳空港発の航空機で仙台市に入った。出発前に札幌市内の合宿所で選手に訓示した栗山英樹監督は「多くの方が大変な思いをされている。こういうときに頑張らないと意味がない」と神妙に話した。

 合宿所に併設されている室内練習場は停電のために使えず、8日の楽天戦に先発予定の上沢直之投手は合宿所脇の芝生でキャッチボールを行うなど調整。他の選手も札幌市内のジムで体を動かした。

 7日の楽天戦はチームが移動できる見通しが立たなかったために6日に中止が決まり、8日が地震後初の試合となる。

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