DeNA、5年連続で阪神戦負け越しも…ラミレス監督「去年もCSで倒している」
「阪神8-3DeNA」(1日、甲子園球場)
DeNAが大敗を喫し、5年連続での阪神戦の負け越しが決まった。
2点を追う三回には打線がつながり、1死満塁からロペスが右前への同点2点打。さらに2死一、三塁からソトが詰まりながらも右前に落とす適時打で勝ち越しに成功した。
だが、制球に苦しみながら初回の2失点に抑えてきた先発・京山が五回に逆転を許すと、その後は守備のミスなども重なり、阪神に突き放される展開となった。
DeNAのアレックス・ラミレス監督は「タフな試合だった。阪神が逆転をしてからは、完全に流れがいってしまった。一度、流れを失ってしまうと取り戻すのは難しい」と表情はさえないままだ。
前日はリードしている展開で三回表攻撃中に降雨ノーゲーム。流れをつかみきれない中での敗戦となった。阪神戦の負け越しについては「レギュラーシーズンなのでね。去年もCSで倒しているので、別に気にしていない」と強気の姿勢を崩さなかった。