巨人が3位転落 炎上の山口俊が7敗目 ヤクルト・原にプロ初完封勝利を献上

 6回、ベンチ後方から戦況を見つめる山口俊(左)と小林(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト7-0巨人」(16日、神宮球場)

 巨人が投打ともに振るわず、3位に転落した。先発の山口俊投手が4回6安打6失点と炎上し、7敗目を喫した。

 山口は一回、青木への死球をきっかけに雄平に2点適時打を打たれて先制点を献上。四回は1死から与えた四球でピンチを招き、投手の原樹に適時打を浴びるなど、4点を失った。

 7月27日の中日戦でノーヒットノーランを達成。8月もここまで2試合は防御率3・21とまずまずの投球内容だったが、この夜は本来の投球ができなかった。

 打線もわずか4安打と沈黙。ヤクルト・原樹理投手にプロ初完封を許した。原は4勝目となった。

 ヤクルトはカード勝ち越しで2位浮上。借金2とした。

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