レジェンド始球式は元阪神・中西氏 戦友率いる高知商へ「一戦一戦頑張って」

始球式を行った中西清起氏=甲子園(撮影・佐藤厚)
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 「第100回全国高校野球選手権」(14日、甲子園球場)

 この日のレジェンド始球式には、元阪神で甲子園に春夏4度出場した高知商(高知)OBの中西清起氏がマウンドに上がった。中西氏は、78年夏には準優勝、80年春にはエースとして優勝を果たした。

 豪快なフォームから投げ出された一球は、低めへのストライク投球で観衆を沸かせた。常葉大菊川(静岡)・先発の漢人とがっちりと握手を交わし、笑顔で始球式を終えた中西氏は「ホッとしている。真ん中に投げたかったけれど、久しぶりで緊張した」と大役を終え、安どの表情を浮かべた。

 高知商・上田修身監督とはセンバツ優勝時の主将で戦友の間柄。「一戦一戦、頑張ってくれと伝えた。(上田)監督も打てるチームを作ってきたと言っていたし、望みはあると思う」と3回戦に駒を進めた高知代表へエールを送った。

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