ロッテ・ドラ1安田、3の0デビューも手応え「レベルの違い感じなかった」

 「オリックス2-1ロッテ」(10日、京セラドーム大阪)

 ロッテのドラフト1位・安田(履正社)が「7番・指名打者」で待望の1軍デビュー。3打数無安打に終わったが「オープン戦の時ほどレベルの違いを感じなかった。自信を持ってやりたい」と今後への手応えをつかんだ。

 0-2の七回にはプロ初得点。2ストライクから5球粘って四球を選び、福浦の通算2000安打まで残り12本とした右前適時打でホームを踏んだ。ただ、2度の得点機で凡退したのは反省点。次代を担う左のスラッガーは「しっかり切り替えてチームに貢献できれば」と前を見据えた。

 7月はイースタン・リーグで打率・354の好成績。月間MVPを獲得して1軍昇格をつかみ取った。井口監督は「しっかり自分のスイングができていた」と19歳の今後に期待を込めた。

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