虎キラー内海が…今季最悪6失点 ベテラン背信投球で借金完済ならず

 「巨人4-7阪神」(7日、東京ドーム)

 ベテラン左腕の背信投球で、巨人が勝率5割復帰を逃した。阪神戦通算27勝の先発・内海哲也投手(36)が今季ワーストの6失点KO。4回1/3での降板も今季自己最短で、高橋監督は「最初の(ロサリオへの満塁被弾)はしょうがないとしても、その後の2点は抑えなければいけなかった」と指摘した。

 今季は安定した投球を続けてきた左腕。この日はキラーぶりが影を潜めた。初回は福留、糸井を抑え切れずに走者をためてからの被弾。2点差に追い上げて迎えた五回は、1死二塁から福留と糸井に連続適時二塁打を浴びた。「(五回は)点を取ってもらったところ。抑えないといけないと思ったが…」と内海。中盤までの失点が重くのしかかって宿敵に屈し、首位・広島との差は10・5に広がった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス