巨人痛恨逆転負けで自力V消滅 上原2ラン被弾…マツダで12連敗

 「広島8-6巨人」(22日、マツダスタジアム)

 巨人は痛恨の逆転負けで自力優勝が消滅した。

 七回、3番手で登板した巨人・上原が2ランを浴びた。6-6の同点の場面で野上の後を受け、マウンドへ。田中をフォークで空振り三振を奪うも、次打者の菊池の当たりで田中俊が逆をつかれて中前打に。そして丸に1死一塁から137キロの直球を左越えへ2ランを打たれた。

 四回までに6点のリードを奪っていたが、投手陣が踏ん張れなかった。首位・広島とのゲーム差が「8」に広がり、自力Vが消滅した

 7連勝で迎えた敵地マツダスタジアムでの広島3連戦だった。2連敗で迎えた3戦目も広島の勢いに投手陣がのまれ、マツダスタジアムの連敗は「12」となった。

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