オリックス・杉本が2号満塁弾 シーズン2本目はチーム日本選手では01年藤井以来
「オリックス-日本ハム」(17日、京セラドーム大阪)
オリックスの杉本裕太郎外野手が三回、2号満塁本塁打を放った。
1点リードの三回1死満塁から吉田正の右前2点適時打、伏見の左線二塁打でさらに2点を追加。安達死球で日本ハムの先発・マルティネスをKOすると、2番手・玉井から杉本が1死満塁から右中間スタンドへと運んだ。
11日・楽天戦に続く今季2本目の満塁本塁打に杉本は、「打ったのはストレートです。打席に入る前に、監督から“アウトコースのボールを思い切りいけ”と言ってもらえたので、割り切って打席に入ることができました。打った瞬間、外野は抜けるかなと思ったのですが、スタンドまで届くとは思わなかったです。とにかくいい追加点になってくれてよかったです」と振り返った。
満塁本塁打の個人月間2本は1987年4月のブーマー、2013年4月のバルディリスに次いで、球団3人目(日本選手初)。
チーム満塁本塁打のシーズン4本は2013年以来、5年ぶり。個人満塁本塁打シーズン2本は、13年・バルディリス(3本)以来。日本人選手では01年・藤井康雄(3本)以来、17年ぶりとなった。