DeNA・ラミレス監督 後半見据えて…東スライド登板させない 8日は井納が先発

 DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)は7日、阪神戦(甲子園)の雨天中止を受け、ドラフト1位・東克樹投手(22)=立命大=をスライド登板させず、井納翔一投手(32)を8日の先発とすることを決断。東の休養を優先させ、後半戦に備える選択をした。

 前日からの雨で早々に中止が決定。阪神戦の防御率1・23と相性抜群の東がスライド登板と思われたが、ラミレス監督は「ローテで投げてきた投手を休ませることもできる」と東の休養を選択した。

 チームで唯一、開幕からローテを守る東。その疲労などを考え「後半戦も阪神とは何度も対戦する。休ませた方がいい」とした。東も「自分が感じていない疲れもあると思うので(休養は)大きい」と話す。万全を期し、勝負の時を見据える。

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