大学日本代表は“精密選考”ボール回転数から性格まで吟味 日体大・松本がアピール

 今夏の日米大学野球などに出場する大学日本代表の選考合宿第2日が23日、神奈川・平塚のバッティングパレス相石ひらつかで行われ、前日に続き紅白戦が行われた。

 今秋ドラフト候補の日体大・松本航投手(4年・明石商)が紅組先発として登板し、2回無失点3奪三振。許した走者は四球の1人のみで、この日最速152キロをマークしエースとしてのメンバー入りを猛アピールした。

 生田勉監督(亜大)はバックネット裏に陣取り、選手の動きを念入りにチェックした。計測器を活用して投手のボールの回転数などを測定。「かなり正確なデータが出る」と選考基準として満足している。約50項目あるアンケートから技術面だけでなく性格などあらゆる角度から吟味して選出することを明かした。

 七回制の紅白戦第1試合の終了後から五回制の紅白戦が始まったが、雨が激しくなったため二回終了後に中止となった。24日の最終日も紅白戦を行い、全日程終了後に代表選手24人が発表される。

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