日本ハム・清宮 5打数1安打に「ファウルが多かった」打ち損じを反省

9回、二飛に倒れベンチで冴えない表情の日本ハム・清宮幸太郎。右は荒木大輔二軍監督=鎌ケ谷スタジアム(撮影・開出牧)
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 「イースタン、日本ハム4-7DeNA」(5日、鎌ケ谷スタジアム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、「3番・左翼」でスタメン出場。第1打席で強烈な中前打を放ったが、その後の4打席は沈黙した。

 第1打席は一回、2死無走者。低く鋭いライナーで二遊間を破った。DeNAの飯塚に対し、2-2からの143キロ直球をコンパクトにスイングした。

 だが、その後は結果が出なかった。第2打席は三回、1死満塁で2球ファウルの後、2-2から飯塚のフォークに遊ゴロ。四回の第3打席も2死一、三塁の好機で、飯塚の初球130キロスライダーで右飛に打ち取られた。

 第4打席は六回、1死一、三塁の好機。左腕福地との対戦で、2球目の122キロスライダーに合わせるようにバットを出してしまい、浅い右飛。九回、先頭で入った第5打席は右腕須田が投じた140キロの内角直球に差し込まれ、二飛だった。

 5打数1安打で、試合も敗戦。表情はさえず「ファウルが多かったし、捉えられるところで捉えきれなかった。良くなかった」と反省した。

 1軍では21試合に出場して打率・179、1本塁打、2打点と低迷。28日に出場選手登録を外れた。降格後は5本塁打を放つなど再昇格へ猛アピールしているが、この日の打撃内容には不満げだった。

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