ロッテ延長十二回サヨナラ勝ち 清田が決勝打 ドミンゲスが起死回生の“二打”
「ロッテ7-6日本ハム」(24日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが延長十二回、2死一、三塁から清田の左前打でサヨナラ勝ちした。2死一、二塁から二走の中村が三盗に成功。ここで清田が日本ハムの6番手右腕玉井から左前にはじき返した。
ドミンゲスがチームの危機を2度、バットで救った。3-5の九回、1死一塁で日本ハムの守護神・トンキンから左翼席へ3号同点2ラン。1点を勝ち越された十一回には、1死二塁から左中間を破る適時二塁打を放ち、再び追いついた。
日本ハムは初回、大田の右犠飛で1点を先制した。1点を追う五回には、中田の2011年から8年連続の2桁本塁打到達となる10号3ランで逆転に成功。八回には鶴岡の中前適時打で1点を追加した。
延長十一回には、3四球から1死満塁の好機をつくり、レアードが中犠飛。ノーヒットで勝ち越しに成功したがその裏、またも追いつかれた。
ロッテ先発の新人・渡辺は5回を7安打4失点。打線は三回に藤岡裕の適時打と角中の中犠飛で2点を先制。八回には藤岡裕が3号ソロを放った。