ロッテ佐々木が2軍DeNA戦で先発 5回無失点「早く(一軍で)投げたい」
「イースタン、ロッテ-DeNA」(18日、ZOZOマリンスタジアム)
開幕からファームで調整を続けている佐々木千隼投手(23)がイースタン・DeNA戦に先発した。
4月10日の楽天戦(ZOZOマリン)以来久々の先発マウンドとなったが、5回を被安打3で無失点。まずは結果を出した。
「まだ、いい球と悪い球がハッキリしている。取り組んでいることを出せたり、出せなかったりです。出せる確率を上げたい」。佐々木が振り返った。
一回、先頭・山下の安打から無死一、二塁としたが、後続を三者凡退に仕留めた。二回の2死一、二塁も無事に切り抜けた。
三回から五回までは無安打だった。
4月10日以来、5月に入って2度の中継ぎ登板を経ての先発でもあった。「やはり真っすぐですね。春先よりはよくなっていますが」と力のある真っすぐを求めている。
前日の17日。ドラ5の渡辺がプロ初登板初先発を果たした。
「投げているのを見ました。刺激を受けたというか、早く(一軍で)投げたい」。佐々木の一軍復帰が待ち遠しい。