日本ハム・清宮「ホームラン打って自信ついた」 2日楽天戦で1軍デビュー

 1軍初昇格を決めた日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が1日、2日の楽天戦(札幌ドーム)に向けて千葉・鎌ケ谷の勇翔寮から札幌入りした。2軍戦15試合で4本塁打を放った怪物は「心の準備はできている。やってやるぞという気持ち」と決意を新たにした。

 スーツ姿で合宿所入りし、ファンから激励を受けた清宮。その表情は1軍の選手としてチームの戦力になる決意で満ちあふれていた。2日の楽天戦。スタメンデビューが有力な怪物は「1軍に来たからにはずっと、こっちでやりたい。結果を残さないといけない気持ち」と力を込めた。

 3月中旬に限局性腹膜炎を発症。目標の開幕1軍スタートはかなわなかったが、今は自信が芽生えてきている。「体の状態はもう全く問題ない」。4月17日のイースタン・楽天戦で初安打を放ち、同20日のロッテ戦ではプロ初本塁打を含む2発。

 「ヒットが出てからはなんとなくつかんだ感じがあった。ホームランも打って自信もついてきた」

 デビュー戦の相手は大谷(エンゼルス)がプロ初安打を放った岸。「日本を代表するピッチャー。対戦を楽しんでできれば」と好投手から記念のプロ初安打を刻む意気込みだ。

 本拠地札幌での黄金週間5連戦。球団も清宮がデビューを果たした場合、来場者全員に「観戦証明書」をプレゼントする。周囲の期待に清宮は「北海道の方たちの前で打つことに意味がある。ここで打つホームランは特別と捉える」と初アーチへの意欲ものぞかせた。

 合宿所到着後は、室内練習場に出向き、ロングティーをこなした。くしくも5月2日は元巨人の松井秀喜氏がプロ1年目の1993年にプロ初本塁打を放った日。「勝利に貢献できれば」と同氏のような活躍を脳裏に描いた。

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