日本ハム・清宮が1軍昇格 5月2日の楽天戦でプロデビューも 2軍で4戦連続安打

試合後、報道陣の質問に答える日本ハム・清宮幸太郎=バッティングパレス相石スタジアムひらつか(撮影・中田匡峻)
2枚

 「イースタン、DeNA2-5日本ハム」(30日、バッティングパレス相石スタジアムひらつか)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、4試合連続安打を放った。この日も3番・一塁でフル出場。「一本出るのと出ないのとは全然違うので、それに関しては良かったと思います」と充実の表情で振り返り、汗を拭った。

 試合後、清宮の1軍昇格が決定。5月1日に1軍に合流し、2日に登録される。早ければ2日の楽天戦(札幌ドーム)でプロデビューを果たす。

 DeNAの先発は高校時代からの同級生ライバル・桜井(日大三)。16年秋の東京都大会決勝で5連続三振を喫し、今年3月11日のオープン戦でも見逃し三振。6打席連続三振中の天敵左腕だ。初回1死で迎えた第1打席は四球。二回1死二、三塁の第2打席は直球を完璧に捉え、結果は右犠飛。「散々やられていたので、スライダーを打ちたかったんですけど。でも、2打席目はうまく反応して打てたかなと思います」。完全に苦手を払しょくする2打席だった。

 五回の先頭で迎えた第3打席は2番手・京山から右前打。開幕3連勝とブレークした2年目右腕から、「H」ランプをもぎ取った。

 吉村GMが視察する一戦で2打数1安打1打点、1四球。「だんだん、流れだったりリズムだったりはつかめてきています」と手応えをにじませた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス