日本ハム・ドラ１清宮、特別強化選手に指定 荒木２軍監督、早期１軍へ「全部出す」
日本ハムのドラフト１位・清宮幸太郎内野手（１８）＝早実＝が２３日、荒木大輔２軍監督（５３）から特別強化選手に指定された。実戦漬けの日々を送り、早期１軍昇格を目指す。
指揮官は今後の育成法に関して「基本的には全部出す。今は多くの投手と対戦することが大切」との方針を明かした。現在、４試合連続でフル出場中。若手選手の多くが同じポジション同士で出場機会を分け合う中、金の卵に制限はない。
現状、最短での１軍昇格は２８日・ロッテ戦。だが、一塁に中田が君臨し、指名打者は腰に不安のある近藤と新助っ人・アルシアの併用。この日は静養に努めた清宮は「いい感じで終われたので、また頑張ります」と力を込めた。今はただ、結果を出し続けるしかない。
