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オリックス・マレーロ、神の足魅せた!万事休すのホーム手前…ミット避けホームイン

 5回、若月の右前2点打で生還する二走・マレーロ。捕手・清水(撮影・持木克友)
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 「オリックス7-0日本ハム」(15日、ほっともっとフィールド神戸)

 「ベース踏み忘れ男」の華麗な足技がチームを勝利へ導いた。

 両軍無得点で迎えた五回2死二、三塁。オリックスは若月の右前打で三走に続いて二走のクリス・マレーロ外野手が敢然と本塁へ向かった。が、ベースの5メートル手前でボールは相手捕手のミットに。万事休すかと思われたが、スライディングした助っ人の左足は捕手のミットを避けるように上がり、次の瞬間にはホームベース上に降りてタッチをすり抜けた。

 完全アウトのタイミングにもちろん、栗山監督からリクエストが要求されるが、判定は覆らず「セーフ!」。そこから打線が爆発した。今季2度目の2桁安打で7点を挙げ、投手陣も今季初の完封リレーの完勝となった。

 福良監督が「(五回は)1点ではどうなるか分からないところ。大きかったですね」と振り返れば、三塁コーチャーの風岡内野守備走塁コーチは「マレーロの“神足”ですね」と絶賛した。

 本人は「ボールが来てたのでなんとかベースタッチをと思っていた。とっさに反応したよ」としてやったりの表情。この日、海の向こうでは、いとこのデブン・マレーロ内野手(ダイヤモンドバックス)が走者追い越しで本塁打が単打になる珍事があった。「知っている。試合前に動画を見た。電話もあったけどまだ出てないんだ」とニヤリ。

 昨季は来日初本塁打で本塁を踏み忘れたお騒がせ男。今年も話題になるプレーを見せてくれそうだ。

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