17年ぶりの8連勝にDeNA・ラミレス監督も手応え「いい野球できている」

 「DeNA6-1中日」(15日、横浜スタジアム)

 DeNAが、投打の歯車がかみ合って2001年以来、17年ぶりの8連勝をマークした。

 理想的な試合運びだった。初回に宮崎の2点適時二塁打で先制すると、五回には大和の犠飛で中押し。さらには七回には筒香、ロペスの連続タイムリーでダメ押し。投げては、売り出し中の2年目・19歳の京山が六回途中を3安打1失点で開幕から無傷の3連勝をマーク。“横綱相撲”で首位をガッチリとキープした。

 ラミレス監督も「京山は、期待通りのいいピッチングをしてくれた。打者も力強いスイングをしていて、よかったと思います」と、快勝に満足そうに振り返った。

 この日はセットアッパーのパットン、抑えの山崎も温存。昨季2桁勝利を挙げた今永、ウィーランド、浜口の先発3人を開幕から故障で欠きながらも、この快進撃。指揮官は「今いい野球をしているので、これを続けていけたらと思う」と、好調なチームに手応えをつかんでいた。

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