早大・早川、自己最速の148キロも2被弾に泣く

 「東京六大学野球、立大4-2早大」(15日、神宮球場)

 昨季の70年ぶり同率最下位から巻き返しを図る早大は立大に開幕2連敗を喫し、今季も苦しい船出となった。先発した左腕の早川隆久投手(2年・木更津総合)は自己最速を1キロ更新する148キロの直球を軸に力投するも2被弾に泣いた。

 序盤から苦しんだ。「力が入ってた分、ボールが高めに浮いた」といずれも追い込んでから痛打を浴びて初回2失点。四回には立大の6番・藤野に、六回には4番・三井にそれぞれソロ本塁打を許し、6回4失点と今季初登板を白星で飾れなかった。

 それでも直球は常時140キロの前半~中盤を計測するなど成長した姿も見せた。「平均して同じようなスピードを出せた」と手応えを口にする。「勝ちにつながらなかったら意味がない」。主戦で主将の小島和哉投手(4年・浦和学院)とともにW左腕エースとして、28日からの明大戦こそチームを勝利に導く。

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