「ヤクルト７－４巨人」（８日、神宮球場）

　前日１５得点を奪ったヤクルトの打撃陣がこの日も機能して巨人に連勝した。

　初回に内野ゴロの間に先制。同点の三回は西浦の左前適時打とバレンティンの３号２ランで勝ち越した。

　再び同点とされて迎えた六回には、広岡の中犠飛で三度勝ち越し。七回にバレンティンと田代の適時打で２点を加えた。

　今季初先発の山中は４回６安打４失点で降板。２番手の中尾が３回１安打無失点、４奪三振の好投を見せた。

　巨人は三回にルーキー大城がプロ初アーチとなる同点ソロ。四回にもマギー、岡本の連続適時打を放った。先発野上は粘り強い投球を見せたものの、六回途中５失点でＫＯされた。