大阪桐蔭が史上3度目春連覇 西谷監督「夏、負けてから全員で目指した日本一」
「選抜高校野球・決勝戦、大阪桐蔭5-2智弁和歌山」(4日、甲子園球場)
大阪桐蔭(大阪)が逆転で智弁和歌山(和歌山)を下し、史上3校目のセンバツ連覇を果たした。
2-2の七回、1死二塁で1番・宮崎仁斗外野手(3年)が中前適時打を放ち勝ち越した。さらに八回、無死二塁で藤原恭大外野手(3年)、根尾昂投手(3年)の連打で2点を加えた。根尾は投げても6安打2失点で完投した。
春夏通算の優勝回数6度で、中村順司氏に並び歴代最多タイとなった大阪桐蔭・西谷浩一監督(48)は優勝インタビューで「去年の夏甲子園で負けた翌日から、春の日本一目指そうと全部員でやってきたので、それを達成できてうれしい」と喜びをかみしめた。
前半はこう着した展開。「お互い勝ちたい気持ちがあり、思うようにいかなかった。試合がこう着しているので動かした方が何か起こるかで、七回はエンドランのサインを出した」と振り返った。
完投した根尾については「柿木を待機させたが、相手打者を見ると根尾の変化球、ストレートに合っていない感じがしたので九回までいってもらおうと」と続投させた。
さらに「去年の卒業生が優勝という財産を残してくれた。開会式で優勝旗を返還しましたが、必ず持ち帰ろうと言ってきた。夏までに鍛えてまた甲子園に戻ってきたい」と、昨年のチームから続く連覇の重みを感じていた。
