明治神宮大会覇者の明徳義塾が劇的初戦突破 主砲・谷合が逆転サヨナラ3ラン
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「選抜高校野球・2回戦、明徳義塾7-5中央学院」(25日、甲子園球場)
昨秋の明治神宮大会覇者の明徳義塾(高知)が主砲・谷合悠斗外野手(3年)の逆転サヨナラ3ランで関東大会優勝の中央学院(千葉)に競り勝ち、劇的に初戦を突破した。明徳義塾の馬淵史郎監督(62)は甲子園通算50となった。
明徳義塾は好投を続けていた明徳義塾・市川が3-1と2点リードしていた八回に突然乱れて3連続四死球。この回4点を失い逆転を許した。
八回に1点を返して1点差とした九回、劇的な展開が待っていた。2死から田中が中前打で出塁。渡部が死球で続くと、四番の谷合が中央学院の“二刀流”大谷からバックスクリーンへ劇的3ランをたたき込んだ。