日本ハム・清宮、24日にも退院 開幕1軍絶望的も、栗山監督「前に進んでいる」

 限局性腹膜炎で療養している日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が24日にも都内の病院を退院することが23日、分かった。約5キロも体重が減少しており、まずは体力の回復が最優先。その上で、栗山監督は「思ったより前に進んでいるから」と力強く語った。

 抗生剤による点滴治療を経て、20日からおかゆなどの流動食の摂取を開始。炎症反応の有無が退院に向けた判断基準の一つだったが、現状は問題なさそうだ。順調にいけば、週明けにもチームに合流する。

 だが、実戦復帰には時間を要する見込みだ。まだ病院内のウエートルームで少しずつ体を動かしている段階で、野球の動きはほとんどできていない。キャッチボールもバットスイングも「退院してからになる。まずは体を戻すことが大事」と吉村GMは説明した。

 30日の西武との開幕戦(札幌ドーム)まで残された時間は多くない。依然として1軍スタートは絶望的だが、着実に復活ロードを歩んでいる。

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