DeNA・大和、本拠地デビューお預け 新人工芝試せずも「何とかなる」

 DeNAは21日に予定していた日本ハムとのオープン戦(横浜)が雨天中止となった。阪神からFA移籍した大和内野手(30)の本拠地デビューもお預けになった。

 20日・阪神戦を含め横浜スタジアムで開催予定のオープン戦3試合のうち、2試合が中止となった。張り替えられた新人工芝を開幕前の実戦で試す機会がまた減ったが、百戦錬磨の大和は“ノープロブレム”を強調した。

 同スタジアムでのオープン戦は25日・西武戦を残すのみ。その試合で新しい人工芝の感触を確認し、ノックを多めに受けるなど練習でも慣れるための準備を進める。「数多く受けられれば大丈夫です。何とかなると思います」と言い切った。

 新天地で迎える今季は二遊間のレギュラーとしてチームの期待も大きい。ここまでの調整は「順調にきています」と大和。3月30日、ヤクルトと対決する開幕戦は本拠地で迎える。万全の出撃態勢を整え、勝利のために躍動する。

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