オリックス・マレーロ今季も両足踏み 福良監督の助言でOP戦1号

 「オープン戦、オリックス1-3DeNA」(18日、京セラドーム大阪)

 ベースを一周したオリックス・マレーロは最後、歩幅を合わせ両足でホームベースを踏んだ。二回、飯塚のスライダーを完璧に捉え左越えに運ぶ1号。ここまで15打数3安打の打率2割と低調だった打棒にようやく火が付いた。

 打撃練習の際に福良監督から「後ろ(テークバック)から力が入りすぎている」と助言をもらい復調につなげた。マレーロは「監督のアドバイスはいつもすごくいい効果をもたらせてくれる」と感謝した。

 試合前には昨年9月に放ったプロ野球10万号記念イベントで素人と軟球で勝負した。三塁ゴロに倒れたが「日本的だね。区切りの記録に照準を合わせて祝ってくれた。すごく光栄だね。真剣勝負?楽しんだよ」と笑った。

 昨年はデビュー戦で一発を放ちながらベースを踏み忘れ、話題になった。以降は両足で踏むのが定番に。4月に発売される人気野球ゲームの「実況パワフルプロ野球2018」でも再現されているほど定着した。

 「確認されているからね。しっかり踏むよ」と継続を宣言。両足ジャンプでスタンドを沸かす。

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