ヤクルト・青木 藤浪の剛球に「振り負けない」 意欲の158スイング

 ヤクルト・青木宣親外野手(36)が12日、甲子園で行われた練習に合流した。13日の阪神戦で対戦する藤浪とは、昨年のWBC日本代表のチームメート。「球が速いイメージがある。振り負けないようにしたい」とテーマを掲げた。2月のキャンプ合流後に対戦する投手の中では、トップクラスの球速。「160キロ近く出るでしょ?」と剛球の印象を頭に入れて打席に立つ。

 練習では、意欲的にバットを振り込んだ。フリー打撃の59スイングに加え、走塁練習後に志願してロングティーとティー打撃を“おかわり”。10、11日の広島遠征には帯同しなかったため「最近あまり振っていなかったから」と追加分だけで計158スイングした。

 11年10月以来で「懐かしい感じがあった。ライト方向は全然飛ばない」という甲子園。早大の同級生、鳥谷との再会には「楽しみ」と頬を緩めた。「こんな感じでやっていければ、形も決まってくると思う」と仕上がりは順調。“藤浪撃ち”で開幕に向けてさらに歩を進める。

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