巨人沢村が危険球退場以来の1軍登板「深く込み上げてくるものがありました」

1回を3人で抑えた巨人・沢村拓一=東京ドーム(撮影・出月俊成)
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 「オープン戦、巨人-ヤクルト」(4日、東京ドーム)

 巨人・沢村が昨年3月以来となる1軍登板で1回を三者凡退に抑えた。

 先頭・畠山の初球に152キロをマーク。続く2球目に、この日最速となる153キロを計測するなど、威力のある直球で押し込んだ。2人目の打者となった山崎は153キロ直球で空振り三振に。終始主導権を握り、打者3人を15球で料理した。

 1年前の登板は1球目が頭部死球となり危険球退場。右肩痛で昨季1軍登板のなかった背番号15は「いい緊張感の感じだった」と振り返り「深く込み上げてくるものがありました」と感慨深げに話した。

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