侍ジャパンの強化試合でリクエスト制度 小林のぼてぼての内野安打が対象に

7回、一塁へ全力疾走で駆け込む巨人・小林誠司=ナゴヤドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018 日本-オーストラリア」(3日、ナゴヤドーム)

 今大会でも採用されているリクエストが適用された。

 七回、無死。侍ジャパンの小林(巨人)が放ったボテボテのゴロが三塁前へ。ボールは三塁手から一塁手へと転送されたが、際どいタイミングでセーフとなった。

 だが、ここで、オーストラリアのスティーブン・フィッシュ監督から、判定に異議があった際に映像でのリプレー検証を求めることができる「リクエスト」が申告された。

 映像による検証の結果、判定は覆らず審判団は改めてセーフを宣告。場内には球審からセーフのジェスチャーで周知された。無死一塁でプレーは再開された。

 日本のプロ野球では今季からリクエスト制度を採用。この日のオープン戦、楽天-中日(ナゴヤドーム)でもリクエストが適用され、判定が覆る場面があった。

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