DeNA・浜口 開幕不安 無安打投球も4四死球「全部が中途半端だった」
「練習試合、ヤクルト5-2DeNA」(18日、浦添市民球場)
今永、石田、ウィーランドと開幕投手を争うDeNA・浜口遥大投手(22)がヤクルトとの練習試合で対外試合初登板した。4回を無安打4三振ながら、4四死球で1失点と開幕へ不安を残した。
五回から2番手で登板。いきなり押し出しを含む、4四死球で1点献上。この回だけでも32球。その後の3イニングはいずれも三者凡退だったが、計80球を要した。浜口は「いろんな球種を投げようとしたが、全部が中途半端だった」と反省。今年から挑戦している縦の速いスライダーについても「全然ダメ」と首をひねった。
昨季も制球難から早い回で降板するケースが見られただけに、ラミレス監督も「四球で球数が増えるのはよくない。微妙な球をボールと判定されるのは仕方ないが、明らかな抜け球が多い」と苦言を呈した。