オリックス・ドラ1田嶋 連日ブルペンで全快アピール 福良監督「手応えあった」
「オリックス春季キャンプ」(16日・清武)
オリックスのドラフト1位・田嶋大樹投手(21)=JR東日本=が16日、福良淳一監督(57)が見守る中、ブルペン入りし61球を投げた。キレ味鋭い投球に指揮官も「良かったですね。(本人も)手応えあったんやないですか」と目を細めた。
13日にシート打撃登板が予定されていたが、疲労を考慮され回避。田嶋は「休ませてもらったから疲れは完全にとれました。(14日の)休日はゆっくり部屋で休んでいました」と15日に続くブルペン入りで全快をアピールした。
ブルペンでは山田久志臨時コーチから「やりたいようにやれよ。遠慮するな」と声も掛けられた。今後は17日に打撃投手を務め、20日の紅白戦にも2イニング登板予定。心配された出遅れもなく、調整できそうだ。