巨人・小林 攻守で存在感が際立つ「自分は打たないとアピールできないので」

 「巨人紅白戦、紅組5-6白組」(9日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)

 小林誠司捕手が、攻守で貫禄を示した。

 課題の打撃では一回、谷岡から痛烈な打球で三遊間を破り、先制の左前適時打。五回は大江に対してカウントを追い込まれてからファウルで粘り、低めの変化球に合わせて右前適時打を放った。

 昨季は打率・206、2本塁打、27打点。今キャンプでは徹底的に振り込んでいるだけに、「やってきたことを意識して打てました。自分は打たないとアピールできないので」と充実感もにじませた。

 守備では四回、立岡の二盗を完ぺきな送球で阻止。ルーキーの岸田、田中貴ら他の捕手陣がワンバウンド処理に課題が残った一方で、鉄壁のディフェンス力を見せつけた。

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