「DeNA春季キャンプ」(7日、宜野湾)
シート打撃登板のために2軍キャンプから合流した高卒2年目の右腕・京山が、ラミレス監督を始めとした1軍首脳陣が見守る中で快投を演じた。
打者8人と対戦して見逃しで3三振を奪う内容。直球の最速も145キロを記録した。1軍でのシート打撃登板に「緊張して、力んでしまった」と京山。それでも課題としていた直球の制球は、低めに集まる抜群の内容だ。
ラミレス監督が将来のローテ候補と期待する右腕は「真っすぐのコントロールが一番よかった。緊張していた中で(投球内容は)思った以上の出来だった」と1軍昇格へ大きなアピールとなった。