オリックス・西 投手リーダーの自覚「自分が引っ張っていかないと」

 オリックス・西勇輝投手が25日、“投手リーダー”としての役割を担う自覚を口にした。この日、大阪市内の球団施設で自主トレを公開。プロ10年目を迎える今年のシーズンへ「自分の年(代)が引っ張っていかないといけない」と決意。先頭に立ちチームを勢いづける。

 発した言葉に強い思いが伺える。年末から年明けまで行ったハワイ自主トレには、年下のチームメートでもある近藤と吉田凌を連れて行き「自分が先頭に立ってやるのが初めてだったので自分も今以上にしっかりしないといけない自覚も芽生えた」。常夏の地では巨人・菅野らと共に汗を流した。野球に関する話題などで意見を交わし刺激も受けた。

 昨年8月22日の日本ハム戦で左手首に打球を受けて骨折。成績も5勝6敗で黒星が先行した。「ローテを守り切る難しさも感じました。自分の体をメンテナンスし直して何年もローテを守れるように」。プロ10年目の節目に強くした自覚を胸に昨年の借りを返していく。

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