パンチ佐藤「下痢するまで飲みたいです」 お立ち台を“変えた”男

 野球ファンの心に、いつまでも残る言葉がある。「我が巨人軍は永久に不滅です」(長嶋茂雄)、「ベンチがアホやから…」(江本孟紀)、「負けに不思議の負けなし」(野村克也)などなど、折に触れての名言・珍言は少なくない。そんな語り継がれる言葉と、そこに秘められたドラマにスポットを当てる。

  ◇  ◇

 お立ち台のヒーローインタビュー。「チャンスで打ててよかった」、「気を引き締めて明日も頑張ります」…。長年、優等生発言が主流だったが、90年代に入り様相が変わる。ドラフト時は上田利治監督からの電話に「自分の心は一つです!」とやったオリックス・パンチ佐藤(佐藤和弘)。入団2年目のお立ち台で「下痢するまで飲みたいです」と喜びを表し、スタンドを笑わせた。以降、他の選手からも柔らかいトークが聞けるようになった功績は大きい。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス