DeNA浜口、2年目のジンクス吹き飛ばす「160イニングと10勝は最低ライン」
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DeNAの浜口遥大投手が24日、横須賀市のベイスターズ球場で自主トレを公開した。 キャッチボールなどで体を動かし、ブルペンでは捕手を座らせて22球。切れ味鋭い変化球に力強い直球も交えて投げ、仕上がりの早さを披露した。「自分のやりたいことができている。自分に足りないことをしっかり考えてできている。逆算しながらトレーニングもできています」と充実の表情を浮かべた。
昨季は1年目ながら10勝をマークし、日本シリーズで快投を見せた左腕。今季は開幕投手候補だが、「そこで名前を挙げてもらっている以上は、1年間ローテーションに入って貢献することが求められている」と謙虚に意気込む。
2年目のジンクスに挑む2018年。チームのリーグ優勝と日本一達成が大目標。個人成績の目標としては「160イニングを目指します。去年の10勝は最低限のライン」と掲げた。貪欲に進化を続ける浜口は、「慢心することなく去年の気持ちを持ってやりたい」と決意を示した。