「申告敬遠」「2段モーション」今季から導入 プロ野球実行委で了承

 日本野球機構(NPB)と12球団によるプロ野球実行委員会が22日、東京都内で開かれ、「申告敬遠制」と「2段モーション」などについてのルール改定を確認し、今季からの導入が決まった。

 「申告敬遠制」は守備側の監督が、敬遠の意思を伝えれば投球せずに四球となるルール。米大リーグが試合時間の短縮を目的に昨季から実施しており、日本も歩調を合わせた。「2段モーション」問題はこれまで球界で混乱を招いてきたがプロでは、走者の有無にかかわらずボークを取らないことが決まった。

 今月11日に行われたプロ、アマ合同の日本野球規則委員会で公認野球規則(ルールブック)を改定し、投球動作で「2段モーション」を反則投球とする項目が削除されることなどが決まった。これを踏まえてNPBが、この日の実行委員会で確認し了承された。

 今後、25日に開催される12球団監督会議で現場サイドに詳細な運用などの説明をした上で今季から実施する。

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