清宮が別メニュー 前日親指の張り訴えるも「大したことはない」午後病院へ
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日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が19日、千葉・鎌ケ谷で行われた新人合同自主トレに参加。右手親指の外側に張りを訴え、一部別メニューで調整した。午後1時には、タクシーに乗って病院へ向かった。
午前10時に始まったアップは、いつも通り他の新人選手と元気にグラウンドへ。だが、栗山監督の訓示を聞いた直後に三塁ベンチ裏のロッカールームに下がった。キャッチボールに参加せず、トレーナーと約20分間ケアに努めた模様。食事を済ませた後、清宮は「大事をとってというか、大したことはないです」と笑顔で話した。
前日の練習後、チーム関係者に患部の張りを訴えたという。白水トレーナーは「投げたり打ったりの練習量が増えていく中で、張りが出たということ。キャッチボールやバッティングの練習量を落としながら、様子を見ていきます。(1軍キャンプへの影響は)ない可能性が高いと思います。大事をとってです」と現状を説明した。大きなアクシデントではなさそうだが、ヒヤリとする一幕だった。